※2022/06/30まで表記の額面でお譲りします。お値下はご容赦くださいませ ご覧いただきありがとうございます。 直流用新形電車教本　直流電車研究会編 東日本旅客鉄道株式会社 平成５年３月22日 初版発行 平成17年12月８日 第３刷発行 　↑初版、第２刷に見られた誤植が修正された最終刷で安心してご覧いただけます。 ※写真は当方が普段使用しているもので、“参考写真”です※ ※お送りするのは、箱から取り出してもいない“完全な未使用新品”です※ 　本書は、通称「赤本」として長きにわたり使われた103系通勤形直流電車を主体とした「直流電車教本」を、205系通勤形直流電車を主体とした内容に全面改訂されたものです。 　JR東日本の研修センターにおいて、運転士養成課程の修了者にアンケート調査を行い、それらの意見も採り入れ、理解しやすい内容とすることに重点を置かれたものとなっています。 　・電車とは何か 　・電車の構造・作用の概要 　・電車のシステム理論 　・出区点検と応急処置の方法 　（それらに付帯する図表(付図)） 等々から成っており、読み込めば運転士が「単に列車・車両を加速させ、減速させ、停止させる」だけの、ゲームで体験できる部分に収まらない、あらゆる作業の責任者たる所以が垣間見えるものとなっています。 　先に記した通り、205系電車を中心とした記述となっていますが、他の車種にも通ずる内容がふんだんに盛り込まれており、電車車両の基礎を学び尽くすことができます。 　将来運転士を目指している方、電車の構造や仕組みについて触れてみたい方、何となく興味のある方等々、色々な方にご覧いただけることを楽しみにしております。 　当方自身、今でも本書を自己研鑽として読み込んでいます。当然、運転士として業務している限り本書の内容は頭に入っていることが前提となりますが、常に基本に立ち返り、土台の定着を怠らないことが重要です。 　質問等ございましたら何なりとお申し付けくださいませ。 よろしくお願いいたします。