19世紀から伝わる「エルミタージング」を現代に復元。パルメの挑戦的なシラーブレンド！ボルドーとローヌの魅力が調和した逸品。 記念すべき初リリースヴィンテージの2004モノです 〜シャトー・パルメ ヒストリカル 19th センチュリーとは〜 シャトーパルメはメドック格付3級でありながら、1級に匹敵するとも言われるスーパーセカンドと称されています。また、マルゴー村において格付1級のシャトー・マルゴーに次ぎ人気と実力があります。そんなパルメが19世紀ごろのボルドーワインにインスピレーションを受けて誕生した、新たなパルメ。 当時、トップシャトーのラフィットやマルゴーでも酒質の強化の為最終工程で、ローヌ地方のエルミタージュの赤ワインをブレンドしていました。 （たしかシャトーのメンバーがロサンゼルスを旅していた時だったとか話していた記憶がありますが）パルメで、これを再現させることができないかと始まり、2004年に初のヴィンテージが生産されました。ボルドーでは、シラーをブレンドすることは認可されていません。その為、規格としては一番下のヴァン・ド・テーブルとなります。最も高価なヴァン・ド・テーブルではないでしょうか・・・。ヴィンテージの表記はありませんが、変わりにロットナンバーとして、小さくＬ20.04と書かれています。これは、2004年のぶどうを使用していることを示しています。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロー、コルナスからコート・ロティにかけての北部ローヌのシラーがブレンドされています。 パルメ特有の優雅さや、しなやかさ、柔らかさといったところは残しつつも、シラー種特有の力強いタンニン、タバコなどが加わっています。